1.5mくらい先のところに、やっとタケノコを見つけた。地上から頭を5㎝くらい出している。よしと思ったがしかし、掘りにくそうだ。タケノコの周りに竹が密集して生えている斜面だからだ。
まずはタケノコの周囲の土を掘り起こそうと、タケノコ掘りを勢いよく差し込んで驚いた。あると思っていた土はなく空洞のようになっていて全く手ごたえがなかったうえに、実は皮だけであったタケノコが斜面を滑り落ちていったからだ。なんと。ついタケノコが生えていると思い込んでいたが、皮だけだったとは。おそらく去年掘ったタケノコの皮がそのまま放置されたものなのだろう。残念だった。近づきにくい場所だっただけに、近くでさわるなどして確認することができなかった。タケノコだろうと思い込んでいたが、やられた。今度は確認してから掘り起こすようにしたい。ぬか喜び防止、骨折り損防止のためにも。
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